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佐々木先生の「子どもへのまなざし」より [お父さんの子育て論]

糸山先生の 「ゆっくり・じっくり」という言葉と、

根石さんの 「種を持たせるだけ」 と、 いう言葉と、

家内が言った 「人の理解するタイミングを尊重しろってことでしょ」と、いう言葉と、

映画「カンフーパンダ」のセリフ 
「支配できるという幻想をすてなければ、、、」「幻想?」
「さよう、、例えばこの桃の木。 私の望む時に花を咲かせたり -- 
 実をならせることはできないでしょう。」

これらの言葉が合致しました。 こころは軽いです。 

同じことが、佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」にも書いてありました。
この本を読み返すきっかけとなる人がいるかもしれないので、
ブログに書いて公開しておきます。 161頁からの「しつけ」についてです。 

・・・・・・・ 引用開始 ・・・・・・・・

「しつけは くり返し教えること、そして待つこと」 より

172ページ
とてもたいせつなことは、くり返しそのことを伝え教えながら、
本当にここであなたがここで上手にできるようになるのはいつか、
楽しみに待っていてあげるからという気持ちですね。

そして、その時期は自分で決めなさい、
自分で決めればいいのですよといっとあげることです。
そういう態度で接してあげることです。


174ページ
伝えるところまでがしつけでありまして、
いつからできるようになるかは、子どもまかせにしてあげるところに、
しつけのいちばん重要な鍵があるわけです。

佐々木正美著 「子どもへのまなざし」より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

書いてあったのか~、、、、 (ボソ)

自分は盲目かと思いました。 
書いてあったのに見つけることができなかったのです。
( 家内は、ここの部分は、しっかり覚えておりました。 )

今日はこれから、子ども達を、海につれて行きま~す。  

 

<< 余談 >>
パソコンを新しく買い替えたのですが、ホームページビルダーの設定、
ホームページのアップロードの戸惑っております。
新規のリンクや新しい文章の投稿がまだできない状態です。  
お待ちくださいね。  


DのI先生の掲示板  [お父さんの子育て論]

ネットの世界に戻ってきて、DのI先生の掲示板をひさしぶりに訪れてみた。

僕が何を書いているかわかる人にはわかる。 わからない人はごめんなさい。 

あの掲示板で、お母さん達からのいろんな質問を目にするが、
先生に許可を求めてはいけないだろうと僕は思ってしまう。

「○○は安全ですか?」

「○○はやらせてもいいですか?」

これ、、先生に許可を求めていませんか?、、と、確認しておきたい。 

形の上では質問だが、先生に許可を求めているものも多いのだと感じてしまう。 
僕にはそうとしか読めない質問が多い。
もうちょっと突っ込んで言っちゃうと親の責任逃れ?をしているのではないかと読んでしまう。

「おやつ食べてい~い?」と、子供がいちいち親に許可を求めているのに似ている気がするのだ。

先生から「はい、いいですよ」と、許可をいつまでもらい続けるつもりなのか。 

「子供に○○は大丈夫ですか?」って、
そんなことまで先生の責任にするのですか? (そういうことですよね)

『あたしは無実、、先生が良いと言ったんだもん! 』 (こういうことですね)

こころあたりのある人には厳しいことを書くことになってしまったが、、、、ゴメンなさいね。 

<(_ _)>  

『何がしたいの? う~~ん、、、ちょっと待って、、今、先生に確認するから、、、、』 
これをずっとやり続けわけにはいかないでしょう?  

質問?   質問は、答えるのと同じくらい頭を使うものなのかも、、、。 

I先生の理念と理論を反芻して、その上でもたげてきた疑問だけが、「質」のある質問なんじゃなかろうか。 

は~~~、気持ちを書いちゃった、、、これでかなりの読者を失ったかな、、、ヾ(_ _。) 、、  


息子のこととか、、、その1 [お父さんの子育て論]

連載では、ちょうど息子が小1だった頃の話を書いています。

 

今、小学校何年生ぐらいなのでしょうか、
お子さんのご様子は、どんな感じでしょうか?

(こういう内容のメールがたまに届きます。)


連載の種明かしを先にしてしまうようですが、
少し紹介するのが良いのかな~とも思いました。


まず、、子供達は安定しております。


昨年、家内は近所の中学校を3校ほど見学に行きました。 (息子が小4の時です)

今年は、私も家内と一緒に1校だけですが、中学の見学に行きました。

 


うっすらと親が先をみておくという意味では、
中学の見学とかも(小4,小5くらいから?)良いかもしれません。

別にそれをしたからと言って、
何かが解決してしまうというわけではありませんけど、、。 

 

コーチングでは、
「あなたのやりたいことはなに?」と、
本人の主体性に働きかけますが、

実際、人生経験の少ない子供、、
「選べ」と言われても「選べるわけがない」場面も多いとも思うのです。

本人に選択させ、その結果、そこで本人の自尊心がそがれるなら、
ゆったりと、そうならない方向にうまく導くということも必要かとも思うのです。

(ようするにその時の子供の精神状態にどれだけ注目しているかということだと思います)


本人に選択させ、そこでの成功体験や失敗体験を糧にして、
そこからうまく次の段階へ導く工夫というのも必要かとも思うのです。

 

毎回選択に葛藤ですが、
「短期のゴール」「長期のゴール」というものが見えていると
迷いが少なくなる気もいたします。

そういうものは、頭で考えても漠然としたイメージが堂々めぐりするだけですから、

「今、最優先で獲得させたいスキルはなんだろう、、、」 

「子供の事で私はどんな不安をもっているのだろう、、」
「子供にどうなって欲しいのだろう、、、」 

そういう事を、声に出して夫婦で語り合い、
紙に書いて目で確認できるようなことをされると、
だんだんハッキリしてくるものがあると思うのです。  

考えているだけだと、不安ばかりが膨らみます。 

他人に語る、紙に書いてみる、、、連載でも書いていますがおすすめしたいです。  


もうひとつ少年野球の話題 [お父さんの子育て論]

少年野球関連の話題を今日も続けたいのですが、
いろいろ調べた時に下のサイトを見つけました (o^∇^o)ノ

書いてある内容は野球指導する
コーチ側の心構えなのですが、「教育論」に通じるところが
あるので、ぜひ紹介させて頂きたいとおもいました。

オリジナルのサイトはコチラ
     ↓
川上コーチの少年野球コーチング


・・上のサイトの「川上コーチの少年野球コーチング」から引用・・・

1. 練習に汗流す指導者はかっこいい。
2. 試合で寡黙でにっこりしている指導者はかっこいい。
3. 試合で負けても子供の性にせず自分の指導の稚拙さをなげく指導者はかっこいい。
4. 選手がエラーしても「ドンマイ」と声かけてやれる指導者はかっこいい。
5. 子供のやる気と元気を引き出す事のできる指導者はかっこいい。
6. 発展途上の子供達を一所懸命に指導する指導者はかっこいい。
7. 子供から遠く離れて一人でタバコを吸っている指導者はかっこいい。
8. いつも勉強していて、練習方法、指導方法を勉強している指導者はかっこいい。
9. あいさつがキチンとできる事を子供に指導している指導者はかっこいい。
10. いつも子供一人一人の事を考えている指導者はかっこいい。

・・・ 以上 引用終わり ・・・


う~む、、、息子が見学にいったチームのコーチ達は、
こういう考えを意識しているのではないかな~と思いました。

アメリカに行った時、NCAAでは、
少年の体を守るために、若いピッチャーが投げられる
投球数などが細かく規定されている事を知りました。
例えば日本の高校野球(甲子園)みたいに1人のエースが、
連日連投するようなことはできないのです。

今回紹介したサイト管理者の川上コーチは、
具体的な投球数などを提示して子供の体を守ろうと訴えています。

まったくの勉強不足なので知らないのですが、
日本では具体的な投球数で制限することや、連投などを制限する事で、
子供の体を守るような具体的な規制はあるのかな? どうだろう?

*調べたら、学童野球の規制はありましたが、地区によって違うようです。

野球やらない人もぜひ読んでね♪


どのページも考えさせられたけど、、、
おすすめは、「指導者覚え18カ条」かな、、。


ご心配かけたようで、、 [お父さんの子育て論]


先日の僕のブログの文体がちょっとキツイ書き方だったせいか、
心配してメールが2通届きました。 
いろいろご指導いただきありがとうございます。 

<(_ _)>

そして、S君ママとちゃことら先生からも、
書き込みを頂いてしまいました。 (;^_^A

恐らく、心配しての反応かと想像します、、。 

反応があったという事は、ブログ記事としては良い出来なんだと感じました。

「大丈夫かな~、このお父さん」と、このように心配にさせる
文体ですが、、僕みたいなHPを書いている人間が、
正直にイライラを感じる事をみせておくのも大切だと思い、
そこのところを、意識して書きました。 

一緒にいた家内なら、、
あなたの態度からは、イライラしているようには、
ちっとも感じなかったと言うと思います。 

えっと、、、

あ、、イライラは僕の気持ちですからね、、それを意識して書いて見せましたが、
私の精神状態も息子もサッパリと安定していますので大丈夫です。

ご心配おかけして申し訳ございませんでした。
まさか、ここまで反応があるとは考えておりませんでした。

今の息子の穏やかな目を見てもらえれば、
納得していただけると思います、、、と、お伝えしておきますね。 

 

・・・ 以下 マイブームのメール風に書いてみました ・・・

Sくんママ!! ちゃことら先生!

コメントありがとうございました! 
 
Sくんママさんへ 

> 我が子の事となると、お互いイライラする事も多いですよね。お察しいたします。

なはは、、ありがとうございます~。

> それまでは、周りの人たちにそういう子供であるということを
理解していただけるように伝え続けていくことが親の役目だと思っています。

そうですよね。
この理解を得るという部分でいろいろ工夫したいと考えています。
僕のホームページの連載も啓蒙活動の一環です。
お互い地道に努力していきましょう。 

> 実は私も野球少女でした (正確にはソフトボールですが)。
> いずれは子供たちと一緒にグラウンドで汗をかくのが夢です♪

おお!! すごいですね。
キャッチボールできるお母さんは尊敬です。
S君がうらやましいぜ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちゃことら先生へ

> 小中高大学1年までやっていました。ピッチャーです。

おお====、、かっこいい!!

> yoshiさん、失礼しました。つい反応してしまいました~。

問題ないです~。

> 息子さん、野球やりたいんですね。でも、初めてあのような練習に参加したら、
> 広いグランドの中で自分がどう動いたらわからない、練習メニューの先が見えない、
> コーチという立場の人にどう接したらわからない、で結果、
> やる気のない態度に見えてしまったのでしょうね。

まったくお察しの通りなんですね。

その辺は、私も家内も十分承知しているのですが、
こういう態度で仕事に出た時、上司や同僚はどう感じるかな~と、
頭の中でシュミレートしていました。

僕のイライラの原因は、前日の就労に関する講演の影響だったと思います。 
就労をイメージした視点でみると、課題が多いと感じたのでした。 

ジョブコーチをつけるという手段もあるのですが、
ニーズが非常に高く、人手不足が現状であり、、
なんとかジョブコーチをつけられてもわずかな時間だけであり、
結局は本人が自分の力で
なんとかしなければいけないのだな~という思いがでてきます。

人に「大丈夫?」と声を掛けられたら、
自分の気分の浮き沈みや状況に関係なく、、
とりあえず「無視をしない」というのが、当面の課題でしょうね。 

イライラは私自身のものですが、
僕はこのイライラ感も大切にしたいと考えています。

わざと意識して書きましたが、
イライラを引きずるようなことや、
それで子供や周囲に当たるような事は一切しておりません、、と、
念のためお伝えしておきます。 

(あ、、これは皆さんに対してのコメントです) 

> 最後まで参加したのってすごいです!!

そうなんですよ~。 成長を感じました。 

成長を喜んでおりました。 

成長した喜びを書けば、また違ったブログ記事になり、
また違った反応があったのでしょうね。

そちらは書きませんでしたが、、、``r(^^;)ポリポリ  


> これからも参加できるといいですね!

そうですね。 (^o^)

でも、「やる」かどうかは、息子が決める事ですからね~。

僕としては、どっちでもいいのです。

別に今回1回きりでも良いと思ってます。
一応次回も「行く」といってますので、家内が連れていく予定ですけど、、。
(私は次回仕事で付き添えない、、) 

息子が「行かない」と言ったらそれを尊重するつもりです。
彼の趣味の世界ですから、、。 


> うちの息子も野球をやっていたので私もお父さんたちの熱心さに感激していたのですが、
> 熱心なあまり、土日とも練習、日曜日は終日練習・・・は勘弁してほしいと思いました。

わかります。 わかります。 

でもですね、、最近の野球チームは僕が子供の頃の雰囲気とは、
かなり変わった気がします。 練習も毎週土日ではないですし、
小学生に無理な筋トレをやらせるような事はしてません。

昔の根性論みたいなものがないですよ~。
息子さんがどんな風に参加していたか知りませんが、見たら驚かれるかもしれません。 

指導者によるチームのカラーもあるのでしょうが、
以前よりも楽しんでやっているという感じは、どのチームにもあります。

近所に4チームあるのですが、事前に調べて、
息子の特性と相性のよさそうなチームを選びました。
そのチームのお母さんとお父さんにも家内が相談しました。 
(こういう相談の電話もエネルギーを使いますね。 )

優勝を狙っていくチームで、練習の厳しいチームもたしかにあります。
そういうチームは避けました。

今回見学させてもらったチームは、練習日の間隔もあいていて、
同じ学年のお父さんがコーチで、息子を理解してくれて
とても上手に指導してくれました。

このコーチ、、本当は息子以外の子の面倒もみなければいけないのに、この日は、
息子1人にずっと付き添ってくれまして、、心の中で私は「悪いな~」と思ってました。
これは僕の気持ちですが、このコーチとチームに対して悪いな~と思っていたのですね。

本当は「ありがとうございます息子のために」と図々しく思えば良いのかもしれませんが、
私は「すみません」という気持ちでした。 性格なんでしょうね。
チームとコーチに申し訳ないという気持ちです。 

息子の特性は理解していながらも、、
そこまでしてくれている相手を「お前は無視しやがって、、、」と、
このように思う私の気持ちはわりかし自然なのだと思っています。

この時感じたイライラ感と言いましょうか、、
その時の自分の気持ちを偽りたくはないのです。

おっと、、、随分話がそれました、、。

> せっかくの子どもの休日、自由な時間が全部野球に費やされてしまうんですよね・・。

ほんとうですよね。 

またまた話は変わりますが、
子供もたしかに大変ですが、お父さんお母さんの負担も大きいと思います。

まず息子の「やってみたい」という気持ちを優先することにしましたが、
夫婦で「親の負担」についても話し合う必要がありました。 


> 何事も小学生にはほどほどに、にしてほしいものです。
> 大人があまり熱くなりすぎないほうがいいなあ、と思います。

そうなんですよね~。 
やっているのは子供であって、主体は子供なのに、
親が子供の成果に依存して熱くなっちゃう人がいるのだと思います。
これは、小学生や中学生のお受験にも通じるところだと思いますね。


ああ、、何か長く書いてしまった。
今、、心配してメールをくださった方への返事も書き終えた所です。
いつか使える連載のネタになるかもしれないので、良かったです。 

今の時点での私の気持ちとして、
書き留めておく事ができました。
S君ママ、ちゃことら先生、、心配させてごめんなさい。
コメントありがとうございました。 


僕みたいなHPを書いている人間が、
正直にイライラを感じる事をみせておくのも大切だと思い、
そこのところを、意識して書いたと再度お伝えしておきます。

心配してくださった方が多いとわかりました。

S君ママやちゃことら先生に宛てた感じ書きましたが、

読んでくださっている皆さんに対して、フォローの文章をこのような形で追加しました。
きちんと読んでくださってありがとうございます。

<(_ _)>  


課題は多いが、、、 [お父さんの子育て論]

祝日の通勤は座れるので大好きです。
通勤で座れるなんて、ゴールデンウィークと
お正月の時くらいなんじゃなかろうか、、。


< 少年野球見学の報告 >

私が日曜の朝にブログを書き上げると、
6時半すぎに子供達が起きてきました。

ゴホッ、ゴホッ、、、ノドが痛い、、by息子

なに? 風邪か?

不調でしたが、本人が「行く」と、
嬉しい事をいうので連れていきました。

息子だって緊張しているだろうが、親の私だって内心緊張しています。
どなたが監督さんなのかわかりません。

挨拶をしている間、息子は離れたところに立っていました。
予想していたとおり、、緊張して運動場に入るのも大変です。

暫くして、なんとかグラウンドに入ってこれても、
私の背中に隠れるように座り、、隠れるように見ていました。 

キャッチボールが始まった頃、
コーチの一人がやってきて、、、「座ってみててもつまらないだろ?
どうだ、、やってみるか?」と声をかけてくれました。

それに対して「やってみます」と言った息子。

嬉しいです。

息子を幼稚園から知っていて、この少年野球チームの見学を、
相談させてもらったお母さんが、息子のこの一言をきいて、、
「え~~!! すご~い」と小声で驚いていました。

私もうれしかったし、成長していると思いました。

が、、ここからが大変。

・・・・・・

キャッチボール練習中もやる気のない態度だし、、
しまいに、、、練習の最中に背中をコーチに向けて、、
何も言わずに私の所へ歩いてきてしまった。

息子の後ろからコーチが声をかけます。

「お~い、、どうしたんだY君、、、疲れたのか?」

息子は無視。 

オイオイ、、頼むぜ、、聞かれているんだから、、
きちんと質問に答えろよ、、。 (私の心の声) 

 

「おい、、話をする時は相手の顔をみるんだったよな。
あとキャッチボールしているコーチに何も言わずに
こっちに来てしまったら、相手がビックリするだろ。

お父さんがY君に何も言わずにここから帰っちゃったら
Y君どんな気持ちがする? 心配にならないか?」

このように私から息子に話をしている時にコーチがやってきて、
息子の背中から声をかけました。

「Y君どうしたんだ? 疲れたのか?」

「あ、、はい、、ちょっと目まいがしてしまいまして、、」

「そうか、、じゃ、お水を飲んで日陰で休んでいろな、、
またできると思ったら、、おいで、、、」

「はい、、」

私は心の中で「こら、、相手の顔をみて話せ、、相手の目をみろ」と息子に
つぶやいておりました。

自分の気持ちが下がっている時も、
気持ちが上がっている時も関係ない、、
返事や挨拶する時は、相手の顔をみる。

社会ではとても重要なスキルです。
というか、、基本じゃん。 


息子が水筒を取りに離れた時、
相手をしてくださったコーチに「態度の悪いやつでスミマセン。
ちょっと今日は体調も悪くて調子が下がっているので、
もしかしたら、ここから先は見学だけかもしれません」
このように伝えました。


私の隣に座る息子、、態度が悪いです。
人から学ぶときの態度が悪いのです。


たぶん他人の子なら気にならないのでしょうが、
すみません、、自分の子なので、息子のやる気なさげな態度に
いちいちイライラしてしまいます。

(ここで問題なくこういう集団に馴染めるのなら、
個別支援教室なんかに通わないよな~)

と、心の中で私は何回か唱えました。 


途中、、風邪で本当に調子が悪そうなので、

「帰るか? 調子が悪いなら帰ってもいいんだぜ。
Y君が決めていいぜ」と、このように息子に聞きました。

すると、、「どうしようかな」、、とつぶやいた息子。


そして、、「もう少しやっていく、、」と言いました。

「そう、、じゃ、、もう一度練習に参加するか?
やるなら、、さっきのコーチの所まで行って来い。」

そう言って背中をポンッと叩くと、素直に立ち上がり、、
コーチのところへ歩み寄っていきました。
これにも私は感激していました。 

結局、最後の挨拶まで参加して終了。

非常に態度が悪く、、、、周りの大人には、、
なんだこの子? という風に見えたのではないかと思いました。

今日の様子を見て、まだまだ課題の多さを感じましたが、、、
体調が下がっていながらも、自らの意思で参加していた息子の
成長に驚きました。

 


そして、、、


自分達の休みを返上し、
子供達の野球指導にあたっているお父さん達、、、。

この人達は凄いです。


彼らの目は、みんな野球少年でした。

体を使って地域の青少年育成に貢献している
人達の集団だと思いました。 

尊い存在だと思います。 


少年野球を見学に行く [お父さんの子育て論]

昨日は、LD親の会の講演会で「就労」をテーマにした
お話を聞いてきた。

自分の子供はまだ小学生で現実味がないが、
あっという間に就労の問題にぶち当たるような気がする。

・・・・・・・・・・・・・・・

話は変わるが、、
「少年野球チームの見学に行きたい」と息子が言った。
息子が自分から「これをやってみよう」と口にするのは珍しい、、

見学、、実際に参加してみると、、
「こりゃ続かん」と思うかもしれない。

実際に不器用で、運動神経も体力も他の子に比べると
かなり落ちる、、、準備運動でへばるのではないかと、
親の私は想像する。 

野球マンガを読んで、「あこがれ」が強くなり
「野球をやりたい」と言ったのだと思う。

最初は驚いた、、、心の中で「無理だろ」と思った、、
しかし、、
そんなものは、本人がやってみないとわからない、、。

人間、何に興味を持つかなんてやってみないとわからない。

とりあえずやってみる、、。

やってみて 良かったと思うかもしれないし、、
やらなければ良かったと後悔するかもしれない、、。

とりあえずやってみない事にはわからない。

・・・・

で、、これは就労でも同じ事が言えるわけで、、
障害あるなし関係なく、、「あこがれ」で入った会社が、
実は自分に合わなかったという経験は、
誰にだって起こりえる可能性がある。

想像していた会社と違った。
嫌な上司や先輩、同輩がいる。
やりたかった仕事をやらせてもらえない。


そういう時に、気持ちを自己解決できる力が必要なのだと思う。
自己解決し、、さてどうしよう、、と、次にとるべき行動を、
考え抜ける思考力と元気エネルギーが必要なのだと感じる。 

仕事(学校)は行くべきところなのだが、どうしよう?

問題に直面した時に、自分で考え、自分で乗り越えていく力と
エネルギーが必要なのだと考えます。

行動を自ら選択する練習を、
幼少期からしておくのが良いのだと思う。

僕は自分の子供に「お子様ラーメンにしなさい、、お子様ラーメンに、!」と
言ったりしていたことがありました。

http://www007.upp.so-net.ne.jp/eigodeyume/gakushu-erabu.html
↑ 
コレ

たとえ子供が間違った選択をしても、、
「お前が自分で選んだのだから、全部綺麗に食べなさい!」
などと言わずに、、「そう、、失敗しちゃったの、、」と、
軽く受け流し、、「じゃ、どうしようか?」と軽く聞いて子供に考えさせ、、
子供が自分で心の決着をつける訓練を幼少期からやっておくことが大切なのだと思う。
昨日の「就労」の講演で、先生も同じような事を言っていた。

子供がまだ未就学児ていどなら、、
「別のメニューを注文する? 毎回はダメだけど、、今日はいいよ。」
このくらいの選択肢を再び与えて、再び子供に考えさせるので
丁度良いのではなかっただろうかと考えます。 

幼少期から、、、
子供に主体的に考えさせ、、主体的に選択させ、、
主体的に自己解決させてきたか、、、
これらの訓練をしてきたかどうかが鍵だと思います。

勉強ができるとかできないとかは、
一切関係ないのだと思います。

どんぐり問題をこなせるかどうか、、
そこばかりに注目してはいけないと思ったりするのです。 

・・・・・

今日、野球団に見学に行きます。

良いにしろ、悪いにしろ、、
息子が自分で「行ってみたい、やってみたい」と思う場所を
みつけてくれた事を嬉しく思います。

成功体験でも失敗体験でも(なるべくプチ失敗がいいですが)、
とにかく何かがおこってくれる事を望んでいます。

成功体験でも失敗体験でもいい、、とにかく何かが起こって欲しい。 

こういう体験をして、それらを乗り越えて行く経験の方が、勉強なんかよりも、
はるかに就労の準備になると思う。


本質を見失わない [お父さんの子育て論]

大阪でどんぐりのオフ会があり、
参加された方がいろんなところで記事を立ち上げているのを、
うらやましいと思いながら、眺めていると、、

しまりすさんのブログ記事のあるコメントに反応してしまいました。
(文章をそのままお借りしてしまいました。
しまりすさん、、断り無しにゴメン。)

しまりすさんのオリジナルブログ記事はこちら

大阪オフ3/Q&A 

・・・・・・ 以下 引用 ・・・・・・・・

1.どんぐり文章題、自発的にしないんですが・・・。

そんなもんです。
あるていどの強制半分、自発的な気持ち半分というのが普通です。
どのぐらいやっていますか?
週1~2題?・・・それなら、ふつうですよね。
もっと減らしてもいいかもしれない。2週間に1題とか。
(ルーの目、キラリ~ン)


2.700題すべてする必要はないでしょうか?
  (していない問題を分からん帳に入れる必要はないでしょうか?)

子どもによります。すべてをする必要はありません。
考え方さえ身につけばいいんです。
極端な話、1年に1題でいいのかもしれない。
残った問題は、しなかった、でいいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<<僕と家内の会話>>

私:

「これさ、、オフ会での 
糸山先生とあるお母さんの質問と回答なんだけどさ、、。
糸山先生の「2週間に1題とか。」とか、
「極端な話、1年に1題でいいのかもしれない。」って答え、、
これ、おもしれろいな~って思った。
お前どう思う?」


家内:

 「ん?、、、あ、、わかるよ、わかるよ~。
ようするに、「とらわれるな」ってことでしょ。
「週に1回やりましょう」とか、、「週に2枚やる」とか決めちゃうと、
決めた枚数をこなす事にとらわれちゃって、
本質が見えなくなっちゃうこともあるって事でしょ。
「週に一枚必ずやらなきゃ」って、
そっちばかりに縛られちゃう人も出てくると思うもの、、

そうなると本質を見失ってしまうことってあるよね。」


しまりすさんのブログはこちら、、。

追記: 

書きたい事があるのですが、
いろいろ忙しくてブログやHPに手がまわりません。

小学校編の公開もちょっと遅くなりそうです。
スミマセン、、。


否定しない [お父さんの子育て論]

それは違うだろ!

それはダメだろう!

自分の意見を押し付けたくなる事があります。

私が生きてきた人生という「道」の中で獲得した価値観だったり思想ですから、
自分が正しいと思う事、「ここは譲れない」と思う事は誰だってあるものです。

でも、相手の価値観を否定する事は、
その人の生きてきた人生そのものを否定するような事に
つながってしまうケースもあると思うのです。


息子の療育を通して、

哲学にふれ、

コーチングを学び、

どんぐり倶楽部に出会い、

自分の視界が上がった時は、嬉しくて他人に偉そうに意見をしていました。

学校の批判、先生に対する批判もやりました。


こんな宿題じゃダメだ、こんな宿題じゃダメだ、、と、、
いつも言ってましたもん、、(笑)。

「でも批判ばかりではダメだ」という事も学んでいきました。


最初に「共感」です。 これだと思います。

 

人が惹かれるのは共感だと思うのです。

「同じだね」「一緒だね」「僕もそう思った」、、。

こういう言葉に人は安心感を育むと思うのです。
安心感や信頼感は、そういう所に芽生えると思うのです。


僕のホームページを読んで反応してくださる方は、
みんな子育てで似たような悩みを持っていて、
「わかる、わかる、その気持ち」と共感してもらえる部分があると思うのです。

批判だけではダメなのですね。 まず最初に共感です。


僕はなるべく共通点を探したいと考えるようになりました。
恋人になりたての頃は、共通点を探すものです。

破局する時は、あの人とは、ここが合わない、
あそこが合わないと、相違点ばかりを指摘するものなんです。


今の僕が意識しているのは、
意識して「相手を認める」という事です。 


「意見や思想の相違はありますが、そこをひっくるめて「私を認めてください」と、
こちらから何度も何度も頼んでも、認めてくださらないお人もいらっしゃいます。

そういう人は、自分の意見を押し付けるだけですね。

 

「相手を認める」のが良いと思うのです。


相手の生き方、その人の歩んできた「歴史」、その人の価値観があるのです。
ある人には、とても大切な価値観や思想だったりするのです。


共感 ⇒ 安心感・信頼感  

これができて初めて「ああ、、この人の言う事なら聞こうかな」という、
受信回路が相手の心に芽生えると思うのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

糸山先生の思考の臨界期 「「しつけ」+α」より
引用開始

子育てと教育で自分の子供には 命令形は使わない。

命令形は相手の存在・意志を 全否定する働きがあるからです。

「君は自分の意志に関係なく?する」 というのが命令形の働きです。

最も信頼する親に否定されては 子供の成長はありません。

by どんぐり倶楽部 糸山泰造先生    引用終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
糸山先生もこのように書いていますが、
子育てだけでなく、上司と部下の関係でも、、
友人知人の関係でも、師弟関係でも、、
否定から入る関係では、相手にこちらの話は伝わらないと私は考えています。


共感なんだと思います。 

否定、批判よりもずっと浸透性があり、人と人をつなげます。


子供を感情的に叱ってしまうときの対処 [お父さんの子育て論]

感情的になって子供を怒ってしまう事ってあると思うのです。
仕方がありません。 人間ですから、、。

ですから、冷静な時に

・なぜ怒ってしまったのだろう。
・どうすれば怒らずにやりすごせただろうか?
・怒ってしまった後、自分と子供の気持ちのフォローはどうすれば良いのだろう?

こういう事を、具体的に「先に」書いて(見て)おくんです。
感情的になっている時は考えられませんから、
冷静な時に考えておくのです。

これをしないと毎回「怒って自己嫌悪」で終わってしまいます。 

よそのお母さんが子供に向かって ( `ロ´)≪ガミガミガミガミ(_ _。)・・・シュン
とやっている場面を目撃すると、「あんなに怒鳴らなくても良いのに~」って感じる事ってありますよね。

でも自分の子供が同じ事をやらかすと、もう大変、、ついつい感情的に怒ってしまいます。
他人の子供なら許せるのに、自分の子供がやると許せないって事ってあるんですよね。

そういう時の自分の感情のコントロールを、冷静な時に考えておくと、(書いて見ておくと)
感情的になってしまった時に「気づける確立」がグンと上がります。
対処方法を、一度書いて(見て)いますから、「するべき行動」に迷いがありません。
あわてずにすみます。 

「先に書いて見ておく」・・コレって糸山先生の視考力の応用みたいなものだと考えています。

一度頭の中でイメージを見ていますから「リンク」できるんですね。 


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