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学問とは、、 [お父さんの子育て論]

学(がく)は、人(ひと)たる所以(ゆえん)を学(まな)ぶなり。 


by 吉田松陰 先生
松下村塾記 安政3年 9月 (1856年)
「吉田松陰先生名辞」登龍館 20ページより


学問とは、人間とは何か、
どう生きるかを学ぶことである。

 


糸山泰造先生の理論、理念に触れた事のある人は、
この 吉田松蔭先生の言葉に共感できると思います。


指導者(先生・親)が育てているのは「人」なのでございます。

「人を作る」のでございます。


高速・多量・反復 は、 子供に危険なのでございます。

高速・多量・反復をやっても、
「どう生きるか」を 学べる気がいたしません。


何だろうコレ? 

視考力を使って
ジックリ考えるスキルの確保が大切なのだと思います。

目の前の大切なものを(に) 「見える(気づく)」 ようにしないといけません。

これは本当にそうなのだと思います。

 

自分で考えて 自分で答えを見つけるスキル の確保なのでございましょう。

「どう生きるか」は、他人に与えられるものではありません。 自分で獲得するのです。


ゲームの年齢制限とか、、 [お父さんの子育て論]

「テレビ番組を親が制限することについて」= 
親の価値観を子どもにおしつける? 

自分は「子供を守っている」つもりなんですが、、、。
押し付けていますでしょうか、、、。

これについて考えてみました。


テレビゲームに年齢制限のあるものがございます。

血しぶきをあげる残酷なゲームに「17歳以上対象」といちいち書くのには、
何か理由があると思うのです。 

「17歳未満はやっちゃダメ」という、誰かの「押し付け」だと思うのですが、
私はこの押し付けを不快には思いません。


撃たれてシャツが血で真っ赤に染まっていくシーンが満載のゲームを、
6歳の子供にやらせるのは「問題あり」と誰かが判断してくれているのだと想像します。

ありがたい事でございます。


ドラゴンボールを「見せない」とか、
たまごっちを「与えない」などの我が家の考えには、
「ゲームの年齢規制」と同じような理由があるのでございます。

ポータブルゲームも(我が家の考えで)「与えません」でございます。

 

「全年齢向け」

ゲームのパッケージにそう書いてある。


それだけの理由で「問題ない」と単純に判断するのは、
本質を見極めるだけの読解力(視考力)を使っていない気がいたします。

「全年齢対象」となっているからという理由で安心して子供に与えてしまうのは、まずいと思うのです。

どうでしょう?


私は「ドラゴンクエスト」のゲームが大好きでした。

ですが、最近身についた読解力(視考力)でこのゲームをプレイすると、
問題点も見えてきました。

・ 「正義」という大儀名分があれば殺しはいいのでしょうか? 
  (かわいいスライムを主人公は殺しまくります。)

・ 教会にお金を払えば「生き返らしてもらえる」? 
  (だから死んでも「大丈夫」?)

主人公が正義の味方でもダメなものはあると思うのです。
発達途上の子供の脳みそには、悪影響があると思うのです。
(その辺りの秘密は糸山先生が論理的に著書の中で説明してくれています。)


ゲームの「推奨年齢○○歳以上」と書いてあるのは、目安でしかないと思うのです。

テレビゲームの推奨年齢制限は、ギリギリのラインだと思います。

制限対象の審査から漏れたゲームが、たくさん市販されていると思うのです。

審査を問題なく通過した商品の中にも規制対象の内容が存在すると思うのです。

 

だから「推奨年齢」の判断を、自分の子供に「私が」やっているだけの事なのです。

「やらせない」とは言っておりません。
ある年齢に達したら「やってもいい」のでございます。

 

連絡: 通りすがりさん、、こんな答えでどうでしょう? (o^∇^o)ノ 


ドラゴンボールを見せる(悩)?  [お父さんの子育て論]

私は中学生の頃「ドラゴンボール」が大好きでした。

漫画も読みました。 テレビの放映も高校を卒業しても楽しみにしていました。

大好きだった ドラゴンボール

それが、、、最近は気持ちが一気に変わってしまいました。 

 

ドラゴンボールで生き返らせることができるから、、、

それを理由に、(死んでしまったのに) 「大丈夫だ!」というのが嫌なのです。

それを理由にして命をちっとも大切にしない気がして嫌なのです。

 

冒険の最初の頃は問題なかったのですが、途中からおかしくなってしまった気がいたします。

大好きだったドラゴンボール(過去形) 、、、 

子供に「見せない」と決定した時の気持ちは複雑です。


糸山泰造先生の新書 [お父さんの子育て論]

糸山泰造先生の新書

『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』 草思社

読ませて頂きました。

 

人生を豊かにする方法 ・・・ あります。

糸山先生の「視考力」でございます。


見えないと気づけません。

大切な事に気づけません。

目の前にあっても気づけません。

私が目の前で説明しても見えない(分からない)かもしれません。


同じ物を見ても、、同じ体験をしても、、
そこから気づける人と気づけない人がいるのです。


見えているか、見えていないかの差なのだと思います。

この「見る力」 = 「視考力」を、
育てる必要があるようなのです。

このスキルの獲得が、私達の人生を豊かにする鍵なのでございます。

 

糸山泰造先生の新書

『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』 草思社

ぜひ手にとってお読みください。


親の手柄にしちゃう [お父さんの子育て論]

息子「おとうさん、、、これ上手くいったよ~。」

私「ほらな! お父さんが言った通りにやってよかっただろ。」

***************
子供達が寝入った後、家内が私に伝えてきました。

家内「カウンセラーさんに言われたんだけど、
「そらみなさい、お母さんの言った通りでしょ」って言っちゃうと、
その瞬間から親の手柄になっちゃうんだって。」

私「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・
わ! ほんとだ、、! 俺、今日Y君に「ほらな!」って言っちゃったよ~
(泣)。」

家内「私もつい言っちゃうのよ。 

「そんな事やっていると転ぶわよ」って、、、、、
言ってるそばから子供って転ぶじゃない、、。 

そんな時に「ほらみなさい!」ってね。 
つい言っちゃうのよね~。」

私「あ~、俺も言っちゃう。」

家内「私ね、、まだよくわからないんだけど、、「ほらみなさい!」って言葉には、
「親の言うとおりにして良かったわね。」
「親の言うとおりにしなかったから失敗したのね」って気持ちが入っていると思うのよ。   これってあなたが言ってる「自分で考えない子供」に育っちゃうんじゃないの?

親の言うとおりに育っていれば安心だって、子供が勘違いしちゃうのかしら? 」

** 書きかけの「学習障害」のエッセイから抜粋 ** 

すみません、、、週末など激しく多忙になりそうなのです。
「学習障害」のページの更新、
ちょっと長く待って頂く事になってしまいそうです。 

人が優しい気持ちになれるような、、
そういうページ作りを目指しています。 
首を長くして待っていてくださる希少なフアンの方々、、
もう暫くお待ちください~。 


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過保護で丁度良い? [お父さんの子育て論]

幼い子には「過保護で丁度良い」と思います。

よくちまたで「過保護は良くない」という意見を聞きます。 
私もずっとそう思っていた時期がありました。
過保護は良くないから子供に自分で解決させようとします。

子供が助けを求めてきても
「そのくらい自分でなんとかしなさい!」と言います。
でも突き放してはいけないと長男を育てて理解できました。

突き放して育てられたら、親に相談できない子になると思いませんか?

子供に必要なのは「親が守ってくれるという安心感」です。

自分の子供が学校でいじめられた。

自分の子供には、「いじめ」を隠さずに相談してきて欲しい。
そうなってもらうには、幼い頃から困った事に耳を傾けてあげる必要があると思うのです。

「おとうさん、俺一人でトイレ行くのコワイ。」
「おかあさん、学校に一緒についてきて。」
「おとうさん、この袋開けられない。」

親は「ああ、そうなのか、しかたないなー」と言ってやってあげれば良いのです。
過保護は良い事です。 子供の心に安心感が溜まってくると、自然と自分から
いろいろチャレンジするようになるんです。

 

人間の成長する力を信じましょう! 


ここで「そうか!」と言って過保護を勘違いしてはイケマセン。

過保護にそっくりなのに「過干渉」というのがあります。
これがいけません。

子供が困ったと助けを求めていないのに、
親がついつい先回りしてしまうのです。

子供が靴をはく動作がモタモタしている → 親が手助けする
パジャマのボタンをはめるのが遅い → 親が手助けをする
レストランのメニューを決められない → 親が決めてあげる

これは過保護ではありません。
子供が困っていると訴えていないのに手を出しすぎるのは、
過干渉です。 過保護ではありません。 

ここをしっかり区別しないといけないんです。

 

私のホームページの学習障害のエッセイ、
幼児期編がもうすぐクライマックスをむかえます。

幼稚園 退園させます! ぜひ読んでください。


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