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課題は多いが、、、 [お父さんの子育て論]

祝日の通勤は座れるので大好きです。
通勤で座れるなんて、ゴールデンウィークと
お正月の時くらいなんじゃなかろうか、、。


< 少年野球見学の報告 >

私が日曜の朝にブログを書き上げると、
6時半すぎに子供達が起きてきました。

ゴホッ、ゴホッ、、、ノドが痛い、、by息子

なに? 風邪か?

不調でしたが、本人が「行く」と、
嬉しい事をいうので連れていきました。

息子だって緊張しているだろうが、親の私だって内心緊張しています。
どなたが監督さんなのかわかりません。

挨拶をしている間、息子は離れたところに立っていました。
予想していたとおり、、緊張して運動場に入るのも大変です。

暫くして、なんとかグラウンドに入ってこれても、
私の背中に隠れるように座り、、隠れるように見ていました。 

キャッチボールが始まった頃、
コーチの一人がやってきて、、、「座ってみててもつまらないだろ?
どうだ、、やってみるか?」と声をかけてくれました。

それに対して「やってみます」と言った息子。

嬉しいです。

息子を幼稚園から知っていて、この少年野球チームの見学を、
相談させてもらったお母さんが、息子のこの一言をきいて、、
「え~~!! すご~い」と小声で驚いていました。

私もうれしかったし、成長していると思いました。

が、、ここからが大変。

・・・・・・

キャッチボール練習中もやる気のない態度だし、、
しまいに、、、練習の最中に背中をコーチに向けて、、
何も言わずに私の所へ歩いてきてしまった。

息子の後ろからコーチが声をかけます。

「お~い、、どうしたんだY君、、、疲れたのか?」

息子は無視。 

オイオイ、、頼むぜ、、聞かれているんだから、、
きちんと質問に答えろよ、、。 (私の心の声) 

 

「おい、、話をする時は相手の顔をみるんだったよな。
あとキャッチボールしているコーチに何も言わずに
こっちに来てしまったら、相手がビックリするだろ。

お父さんがY君に何も言わずにここから帰っちゃったら
Y君どんな気持ちがする? 心配にならないか?」

このように私から息子に話をしている時にコーチがやってきて、
息子の背中から声をかけました。

「Y君どうしたんだ? 疲れたのか?」

「あ、、はい、、ちょっと目まいがしてしまいまして、、」

「そうか、、じゃ、お水を飲んで日陰で休んでいろな、、
またできると思ったら、、おいで、、、」

「はい、、」

私は心の中で「こら、、相手の顔をみて話せ、、相手の目をみろ」と息子に
つぶやいておりました。

自分の気持ちが下がっている時も、
気持ちが上がっている時も関係ない、、
返事や挨拶する時は、相手の顔をみる。

社会ではとても重要なスキルです。
というか、、基本じゃん。 


息子が水筒を取りに離れた時、
相手をしてくださったコーチに「態度の悪いやつでスミマセン。
ちょっと今日は体調も悪くて調子が下がっているので、
もしかしたら、ここから先は見学だけかもしれません」
このように伝えました。


私の隣に座る息子、、態度が悪いです。
人から学ぶときの態度が悪いのです。


たぶん他人の子なら気にならないのでしょうが、
すみません、、自分の子なので、息子のやる気なさげな態度に
いちいちイライラしてしまいます。

(ここで問題なくこういう集団に馴染めるのなら、
個別支援教室なんかに通わないよな~)

と、心の中で私は何回か唱えました。 


途中、、風邪で本当に調子が悪そうなので、

「帰るか? 調子が悪いなら帰ってもいいんだぜ。
Y君が決めていいぜ」と、このように息子に聞きました。

すると、、「どうしようかな」、、とつぶやいた息子。


そして、、「もう少しやっていく、、」と言いました。

「そう、、じゃ、、もう一度練習に参加するか?
やるなら、、さっきのコーチの所まで行って来い。」

そう言って背中をポンッと叩くと、素直に立ち上がり、、
コーチのところへ歩み寄っていきました。
これにも私は感激していました。 

結局、最後の挨拶まで参加して終了。

非常に態度が悪く、、、、周りの大人には、、
なんだこの子? という風に見えたのではないかと思いました。

今日の様子を見て、まだまだ課題の多さを感じましたが、、、
体調が下がっていながらも、自らの意思で参加していた息子の
成長に驚きました。

 


そして、、、


自分達の休みを返上し、
子供達の野球指導にあたっているお父さん達、、、。

この人達は凄いです。


彼らの目は、みんな野球少年でした。

体を使って地域の青少年育成に貢献している
人達の集団だと思いました。 

尊い存在だと思います。 


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コメント 2

Sくんママ

Yくん、体調が悪いのによくがんばりましたね!yoshiさんもお疲れ様でした!

>自分の気持ちが下がっている時も、
>気持ちが上がっている時も関係ない、、
>返事や挨拶する時は、相手の顔をみる。

我が子の事となると、お互いイライラする事も多いですよね。お察しいたします。

Sくんも相手の顔を見て話すことができません。
そういう私も子供の頃相手の顔を見て挨拶したりお話したりすることが
とても苦手な子供でした。
でも中学生になった頃、そうしなければいけないと思って、努力してできるようになりました。でもまだ苦手なんですけどね(笑)。

息子ちゃんたちも、いつかきっと自分の力で出来るようになる日がきます!

それまでは、周りの人たちにそういう子供であるということを理解していただけるように伝え続けていくことが親の役目だと思っています。
でもこれが一番大変なことなんですよね~
お互い苦労が絶えませんね(涙)。

休日返上で子供たちのためにがんばっているお父様方、私もすばらしいと思います。本当にご苦労様です。
実は私も野球少女でした (正確にはソフトボールですが)。いずれは子供たちと一緒にグラウンドで汗をかくのが夢です♪


by Sくんママ (2008-05-01 04:38) 

ちゃことら

え~!!!Sくんママ野球少女だったのですか?!
私もです~!小中高大学1年までやっていました。ピッチャーです。
(打てない、走れない、守れない、投げるしかできないので・・)
今度来る時までにソフトボール買っておくね。キャッチボールしようね。
わくわく。

yoshiさん、失礼しました。つい反応してしまいました~。

息子さん、野球やりたいんですね。でも、初めてあのような練習に参加したら、広いグランドの中で自分がどう動いたらわからない、練習メニューの先が見えない、コーチという立場の人にどう接したらわからない、で結果、やる気のない態度に見えてしまったのでしょうね。

最後まで参加したのってすごいです!!

お父さんたちは息子さんのような子どもたちが野球大好きになってくれるのを目指しているんじゃないかな~これからも参加できるといいですね!

うちの息子も野球をやっていたので私もお父さんたちの熱心さに感激していたのですが、熱心なあまり、土日とも練習、日曜日は終日練習・・・は勘弁してほしいと思いました。せっかくの子どもの休日、自由な時間が全部野球に費やされてしまうんですよね・・。何事も小学生にはほどほどに、にしてほしいものです。大人があまり熱くなりすぎないほうがいいなあ、と思います。


by ちゃことら (2008-05-02 09:27) 

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