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ゲームの年齢制限とか、、 [お父さんの子育て論]

「テレビ番組を親が制限することについて」= 
親の価値観を子どもにおしつける? 

自分は「子供を守っている」つもりなんですが、、、。
押し付けていますでしょうか、、、。

これについて考えてみました。


テレビゲームに年齢制限のあるものがございます。

血しぶきをあげる残酷なゲームに「17歳以上対象」といちいち書くのには、
何か理由があると思うのです。 

「17歳未満はやっちゃダメ」という、誰かの「押し付け」だと思うのですが、
私はこの押し付けを不快には思いません。


撃たれてシャツが血で真っ赤に染まっていくシーンが満載のゲームを、
6歳の子供にやらせるのは「問題あり」と誰かが判断してくれているのだと想像します。

ありがたい事でございます。


ドラゴンボールを「見せない」とか、
たまごっちを「与えない」などの我が家の考えには、
「ゲームの年齢規制」と同じような理由があるのでございます。

ポータブルゲームも(我が家の考えで)「与えません」でございます。

 

「全年齢向け」

ゲームのパッケージにそう書いてある。


それだけの理由で「問題ない」と単純に判断するのは、
本質を見極めるだけの読解力(視考力)を使っていない気がいたします。

「全年齢対象」となっているからという理由で安心して子供に与えてしまうのは、まずいと思うのです。

どうでしょう?


私は「ドラゴンクエスト」のゲームが大好きでした。

ですが、最近身についた読解力(視考力)でこのゲームをプレイすると、
問題点も見えてきました。

・ 「正義」という大儀名分があれば殺しはいいのでしょうか? 
  (かわいいスライムを主人公は殺しまくります。)

・ 教会にお金を払えば「生き返らしてもらえる」? 
  (だから死んでも「大丈夫」?)

主人公が正義の味方でもダメなものはあると思うのです。
発達途上の子供の脳みそには、悪影響があると思うのです。
(その辺りの秘密は糸山先生が論理的に著書の中で説明してくれています。)


ゲームの「推奨年齢○○歳以上」と書いてあるのは、目安でしかないと思うのです。

テレビゲームの推奨年齢制限は、ギリギリのラインだと思います。

制限対象の審査から漏れたゲームが、たくさん市販されていると思うのです。

審査を問題なく通過した商品の中にも規制対象の内容が存在すると思うのです。

 

だから「推奨年齢」の判断を、自分の子供に「私が」やっているだけの事なのです。

「やらせない」とは言っておりません。
ある年齢に達したら「やってもいい」のでございます。

 

連絡: 通りすがりさん、、こんな答えでどうでしょう? (o^∇^o)ノ 


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コメント 4

しまりす

こんちは!
結局、大人と子どもは違う、ということですよね。
このことを大人がわかってないと、
子どもをえらい目に遭わせることになると思います。

通りすがりさん・・・読んでくれてはるかな・・・?
by しまりす (2007-09-13 11:38) 

1038

へんなたとえ話なんですが・・・
我が家でカレーを作るときは途中まで大ナベで作って
ルーを入れるときに
・僕ら夫婦はS&Bの辛口、
・6歳の息子は超甘口のルーを
それぞれ別のナベに入れて作ります。

僕らが平気な辛口のルーは子供の舌には
刺激が強すぎるからです。

歯磨き粉もそうですね。息子は大人用の
歯磨き粉は「辛い」といって吐きだしてしまいます。

本能的に刺激の強いものはまだ
受け付けられないんだと思います。
食べちゃったらきっとお腹の調子が悪くなっちゃうと思う。

ただ、目だけはうけいれちゃうのではないでしょか?
刺激が強い映像であろうとなかろうとまさしく
「目に入って」来ちゃうのですから。

インターネット、ゲーム、ケーブルTVなどの影響で
様々な映像が否応無しに飛び込んできます。

子供がある年齢になるまで、甘口のカレーを作るように
映像の情報をフィルターにかけることは必要だと思います。
by 1038 (2007-09-13 12:22) 

yoshi

しまりすさん、、続けてコメントありがとうございます!

> 大人と子どもは違う、ということですよね

そういう事でございますね。  ヾ(@~▽~@)ノ
成長の止まる妖精の世界でも普遍なんですね!

> 通りすがりさん・・・読んでくれてはるかな・・・?

読んでくれているといいです。 
できましたらもう少しご意見をお聞きしたいです。

子供の欲求はなるべく満たしてあげたいと考えていますが、
なんでもかんでも与える事はできないのでございますね。
一度見えてしまったイメージは、意識してもなかなか消せないのでございます。
by yoshi (2007-09-13 21:20) 

yoshi

1038さん、、お久しぶりでございます。

> ただ、目だけはうけいれちゃうのではないでしょか?
> 刺激が強い映像であろうとなかろうとまさしく
> 「目に入って」来ちゃうのですから。

糸山先生の著書をお読みになってますでしょうか?
読んでいないのにここに気づいているとは、さすがでございます。
そう、、まさしく映像(イメージ)が飛び込んできちゃうのだと思います。

> 映像の情報をフィルターにかけることは必要だと思います。

親が勉強して子供のフィルターになってあげないと、、ですよね。 

我が家の子供たちには、
「トムとジェリー」くらいが丁度いいと思ってます。

すばらしいコメントありがとうございました。
by yoshi (2007-09-13 21:29) 

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