英語の音作りについて [英語]
英語塾の根石さんに「音ありき」を再確認しました。 掲示板でレッスンを受けてしまいました。 勉強になります。
私の質問: 日本語磁場には、「英語の音」が溢れてないので、まず「音ありき」なんですよね。
根石さん: 私が「まず音ありき」だとするのは、「音としてインプットする」ためです。 基底は素読にあります。
細かいことを言うようですが、日本語磁場にも「英語の音」は溢れています。
ハリウッド製の映画やら、アメリカ製ポップスやらです。「音」は溢れているが、日本語磁場では、それが「声」になることがないということだと思っています。先日の小論に重ねて言えば、「音」は死んだ言語のものであり、「声」は生きている言葉(切実な、当事者としての)だと考えてきました。というか、そういう文脈において、「音」と「声」を区別してきました。
で、「音づくり」というのも、やはりまったく語学の領野のものだから、「音」づくりなわけで、「声づくり」は語学ではできません。ですから、「ゴースト」のシナリオを元に作った語学テキスト(=イメージ核獲得用教材)での、文のイントネーションも、語学というお座敷の床の間に飾るための標準的イントネーションを採用しています。
** 中略 **
やたらに感情を込めた読み方は気持ち悪くて、自分ではできません。私ら語学をやっているんで、芝居をやっているんじゃないのだから。話が逸れました。
2007-06-09 02:31
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0